良いカラダは良い人生を創る
こんにちは!ダイエットアドバイザーのかずしです!
今回は「緑茶のダイエットの効果とは?」について解説していきます!
こんな方にオススメです!
・ダイエット中の方
・ダイエットをした事がない方
・ダイエット成功をした事がない方
Contents
緑茶はダイエットに良いの?痩せるのは本当?
以前、SNSでこのような質問をいただきました。
「初めまして!いきなりDM失礼します。
ダイエット中で食事については少しずつ何を食べて良いか、
何を食べない方が良いかは理解していきました。
しかし、飲み物についてがまだわからない点が多いです。
飲み物についてダイエット中に緑茶を飲むと良いと聞いたのですが、
本当に良いのか不安で、とても気になっています。
お忙しいとは思いますが、回答の方をよろしくお願いします。」
このような質問をいただきました。
ご質問ありがとうございました!!
緑茶はダイエットに良いとか緑茶を飲むと痩せるとか
聞いた事がある方は多いと思います。
本当に緑茶はダイエットに良いのか、もし良かったらどんな効果があるのか
などについてこの記事で解説していきたいと思います。
結論からお伝えすると、
緑茶はダイエットにとても効果的です!
緑茶に含まれる「カテキン」が特にダイエットに良い効果をもたらしてくれます。
ある実験によると、
緑茶を400~600mg/日、3ヶ月継続飲み続けるとなんと体脂肪が900g減少した
という結果が出たそうです。
驚きですよね!!!
基本的に緑茶というのは0kcalです。
コンテストに出るような体脂肪率一桁の方が緑茶を飲んでも
ほとんど効果はありません。
あくまで体脂肪率が20%以上のいわゆる肥満という方に効果がある
という事なので、ここは注意しておきましょう!
次の章で実際に緑茶はダイエットにどんな良い効果をもたらしてくれるのかについて
詳しく解説していきたいと思います。
緑茶にはどんなダイエット効果があるの?
緑茶を飲むと大きく分けて2つダイエットに良い効果が期待できます。
それぞれ詳しく解説していきます!
褐色脂肪細胞を活性化させる
緑茶に含まれる”カテキン”には褐色脂肪細胞を活性化させる効果が期待できます。
と聞いても何それ?となるのがほとんどの方ですね。
褐色脂肪細胞とは体を温める熱エネルギーを作り出す脂肪細胞です。
効果としてはDIT(食事誘発性熱産生)を増やす効果があります。
DITを簡単に説明すると、
食事をした時も実はカロリーは消費されています。
運動をした時だけカロリーが消費されていると思われがちですが、
実は食事をしている時もカロリーは消費されているのです。
こちらは意外と知られていない事なので、
ぜひ頭の方隅にでも置いといてください!
脂肪→ATPをスムーズにする
脂肪というのはただただ分解されるのではなく、
ホルモン感受性リパーゼ(脂肪酸に分解)→β酸化を経てATPとなる
このような手順があります。
・ホルモン感受性リパーゼ
・β酸化
を活性化させるという効果が期待でき、
より脂肪をエネルギーに変えるために必要不可欠とも言えます。
この働きがあるのは緑茶ポリフェノール、その中でも緑茶カテキン、
さらにその中のエピガロカテキンガレートというものです。
緑茶カテキンといっても大きく分けて4種類あります。
・エピカテキン
・エピガロカテキン
・エピカテキンガレート
・エピガロカテキンガレート
に分けられます。
この中でもエピガロカテキンガレート(全体の60%を占める)は
特に脂肪燃焼作用が期待できます!
日本人よりも欧州の人の方がこのエピガロカテキンガレートが働きやすい
という事も分かっています。
ぜひこちらも頭の片隅にでも置いとてください!
緑茶の効果的な飲み方とは?
次に具体的に緑茶をどのくらいそしてどのように飲めば良いのか
について解説していきたいと思います。
緑茶にはカフェインが含まれています。
緑茶を飲めば痩せるからといって飲み過ぎてしまうと、
今度はカフェインの過剰摂取となってしまって、
体に悪影響を及ぼしてしまいます!
ここは多くの方が勘違いしがちなので、
注意点として覚えておきましょう!
ちなみにカフェインの1日の摂取量の目安としては1日400mg程度が
望ましいとされています。
こちらはぜひ参考にしてみてください!
緑茶にもカフェインが実は含まれていて、
緑茶の場合1日多くても1L~1.5Lが上限量ですね!
こちらもぜひ参考にしてみてください!
モノアミンオキシターゼを抑制する
え?モノアミンオキシターゼって何?
という方がほとんどだと思います。
僕も初めて聞いた時そんな感じでした!
モノアミンオキシターゼには交感神経系の物質を分解する働きが期待できます!
なので、ダイエット中の方だけでなく、
トレーニングを普段からしている方にも実は緑茶は効果的という事が言えますね。
トレーニング中に交感神経よりも副交感神経が優位になってしまえば、
✔︎集中力の低下
✔︎扱う重量の低下
✔︎怪我のリスクUP
などが想定されます。
トレーニング中というのはいかに交感神経を優位にさせるかがとても重要です!
逆に緑茶を飲むタイミングでオススメではないのは寝る前です。
寝る前に緑茶を飲んでしまうと、目が覚めやすく眠りにくくなるので、
なるべく寝る前の緑茶の摂取は避けましょう!
こんな記事もオススメです!