こんにちは!かずしです!
今回は、「男女で筋肉のつきやすさに違いはあるのか」
について解説していきたいと思います!
下記のような人にオススメです!
・筋トレ初心者の人
・女性で筋トレをしている人
・かっこいい体になりたい人
・なかなか痩せれない人
突然ですがこんな事を聞いた事がありませんか?
「女性は筋肉がつきにくい」
最近、よく質問を頂く項目です。
男性と女性で筋肉のつきやすさに違いはあるのでしょうか?
女性は筋肉がつきにくい?
結論からいいますと、
「男性と女性で筋肉のつきやすさに大きな差はありません。」
しかし身体の構造上、違いはあります。
それは、ホルモンと筋繊維の種類の違いです。
男性の場合について
筋肉をつくる際には絶対に欠かせない
テストステロンという男性ホルモンを知っていますか?
このホルモンは男性の方が分泌量が多く、
男性の方が約15倍もあるという事がわかっています。
テストステロン分泌を増やすには、亜鉛を摂取する事が良いです。
亜鉛はレバー、納豆などに多く含まれています。
女性の場合について
テストステロンの分泌は実際のところ少ないです。
女性だからといって、
筋トレをしても意味ないなんてもう思わないでください!!
女性も鍛える時代です!
実は、テストステロンの代わりの役割をしてくれる因子があります。
それは、IGF-1(インスリン様成長因子)という成長因子と成長ホルモン、
この2つのホルモンです。
IGF-1(インスリン様成長因子)は男性と比べても差はあまりなく、
トレーニング次第では男性よりも多くなる事がわかっています。
筋サテライト細胞(筋線維の再生のために必要な細胞)という
幹細胞の増殖を促す物であり、
筋肥大を直接的に促進する効果が期待できます!
女性の方が遅筋繊維の割合が多いといわれています。
この事から、女性は持久系の競技が向いている事がいえます。
おしりの筋トレを女性はすべき!?
筋繊維の構造は男女でどうしても違いがあるので、
男性にはとても良いトレーニングだけど、
女性にとってはあまり効果のないトレーニングも多くあります。
トレーナーで活躍されている方は、気を付けて下さい!
特に女性は、男性と比べて筋肉量がもともと少ないので
大きい筋肉のある下半身を積極的に鍛える事で、
多くの人が望んでいる脚やせ効果も期待できます。
特に”おしり”を鍛える事をおすすめしています!
大臀筋という筋肉がおしりにはありますが、
この筋肉はとても体積が大きく、鍛える事でその分代謝も上がり
痩せやすいカラダになりやすいので意識してみてください!
おしりを鍛える事でメリハリのある女性らしいカラダを目指せるので、
尻トレを頑張っていきましょう!
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女性には「女性ホルモン」というホルモンがあり、
男性と比べて脂肪がつきやすいといわれています。
この事から筋肉量が多くても脂肪で隠れていて見えづらい状態にあります。
女性が筋肉をつけにくいと思われているのは、
この女性ホルモンも影響しているのではないでしょうか。
特に腹筋は脂肪がついていると、見えづらいので、
より筋肉量を増やして太りづらい体にする事が大切です。
最近、少しづつ筋トレの重要性が浸透してきて、
筋トレ女子も増えてきています!
もっともっと多くの女性が筋トレの重要性を理解してもらいたいと思っています!
女性はマッチョにはなりにくい!?
いかがだったでしょうか!
「男女の筋肉のつき方」について理解できたでしょうか?
・男性と女性で筋肉のつきやすさに大きな差はない
・男女での違いは、「ホルモン」と「筋繊維の種類」の違いがある
・女性は男性より遅筋繊維の割合が多く、持久系競技向き
・男女によってトレーニング方法は全く同じではない
・女性には「女性ホルモン」があり、男性よりも太りやすい
女性は男性と比べるとムキムキマッチョになりにくいです!
よく「筋トレするとムキムキになるからやだ」など
言っている人がいますが簡単にはムキムキにはならないので安心してください!
もちろん、
女性だからといって、筋トレをしても筋肉がつかないという事はありません。
筋トレは自分磨きにとってとても大切な事であります。
特に女性は背中を意識的に鍛えると良いといわれています。
背中の筋肉というのは普段あまり使わないので、
背中を鍛える事で代謝が上がり、痩せやすい身体になるのです。
上手く筋トレを活用していき、理想の身体を目指していきましょう!
あなたのフィットネスライフが幸せになりますように!!
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